2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧

生命力

無暖房や 高温や水枯れと 過酷な条件で なんとか 残った穂先に 膨らむ結実小さくても マンゴーの風格が現われて来た穂先がダメなら 幹でどうだ! とばかり 花が咲き 実をつけているこの生命力よ

mother's garden 着々と

久しぶりに 森林女子と親友のガーデン造りの様子を見に行きました。歩いていくと 威勢の良いチェーンソーの音が・・・すっかり、見違えるように 風通しがよくなっていました。わが家からお嫁入したブルーベリー達も 新芽を出していて ほっ・・・。秋から始ま…

風に揺れるハマダイコンの花

君の好きだったハマダイコンの花が 風に揺れてるねこの寒の戻り なんだかうれしいな 衣替えが追いつかないほど 一気に夏に向かうのは 今年は ちょっと待っていてほしいんだ 感じ尽くしたい感情がある 今でしか感じることのできない感覚もある君を失った悲し…

人間万事中庸

――― お坊さまのお話のつづき 喜怒哀楽 心が乱れ、怒哀に振り切っても そんなときは 真ん中 を思うこと 常に真ん中 『中庸』を心がけること 自分の感情を認めてあげ、外から自分を眺める 「あぁ・・・怒っているんだな」 「悲しんでるんだなぁ、、、 」 と も…

アテモヤの完熟落果

朝の水やりに 午前は 家の前のハウスに 今日は、青空に白い雲が浮かんで温かい 森林女子の親友たちは 水をあげるときも 話しかけている‥と聞き、再認識 アテモヤ君に ふと呼ばれた気がして 触れたところ ぽとん・・と落下 いつもより寒い冬を 無暖房で初めて…

千手観音さまの手

思い立って 写経体験に行ってきました。 館山の妙音院さんには 若い女性のお坊様がいらっしゃいます。 3回目の経も 同じ 一切皆清浄 今回は、筆ペンではなく 墨をご用意して下さいました。 終わりに心根を初めて口にして つい ぽろり・・・ 慰めに 良いお話…

航跡も無く

世間(よのなか)を 何にたとへむ朝開き漕ぎ去(い)にし船の跡もなきごとし 沙弥満誓航跡も無く― 世間を何にたとへむ ―――万葉集より――― 世の中を何にたとえようか 港に泊まっていた船が 夜明けに漕ぎ去ってしまった あとにはその痕跡さえ残らない、 人生もそん…

一羽の鳥

ある日 空に 鳥が現れた鳥は どこへ いくのでしょう・・・ 今夜は この詩を枕に・・・ 世界で一ばん遠い土地へ 一本の樹は 歴史ではなくて 思い出である 一羽の鳥は 記憶ではなくて 愛である 一人の誕生は 経験ではなくて 物語である 私は それらのあいだを…

誕生日おめでとう

誕生日おめでとう 今日は 親友3人の 誕生日でした 旦那さんのお看取りのメンバー2人と その後、水先案内人のごとく支えていただいた1人です。 この3人なくして、今の私はありません。 ハウスで 水やりをしていたら ふと 「ここが いちばん 旦那さんを感じる…

宇宙元旦

「 春分の日の 今日は 宇宙元旦です 」 友だちからラインが入っていました新しい宇宙の始まりだそうです 誕生日の母にお花を送ろうと 道の駅に着くと そこは もう春爛漫の光景でした 縁起がいいアガベの開花が 見れて、ラインでもみんなに贈れて ラッキース…

息をしている

風が 息をしている 風が息をしている 息をしているやわらかな髪に触れ みずうみを波立たせ風は息をしている 星が息をしている 息をしている限りなく渦巻いて 声もなくまたたいて星は息をしている 生きているすべての命せめぎあい もとめあい生きてゆくすべて…

もとめていたもの

夜中の地震!! 驚いて あたふたしてしまった 1人分にセットしなおすため 非難リュックの中身も 出したままで、避難準備も不充分な こういう隙をついて やってくるもの 津波が来るのか 避難すべきか 独りだと どうしていいか判断に迷う ご近所の方に 思わず…

わたしはウミガメ

急逝の混乱のなか 友だちがテレビにクロスをかけ、 貝を並べて 素敵に遺影を飾ってくれたので 以来、半年 テレビを見ない生活を送っていました。 「テレビなしじゃ 暮らせない、、、」と 当時 困惑したけど 情報が入ってこなくても なにも 不都合のないこと…

真夜中の苺

結婚記念日で買った好物の苺のなかにこんなのが… 君って どこまで 愛 なんだ…

撮れたての海を君に

あ・・・ 今日は 結婚記念日ー! ・・・相手がいない、、、 もう 数が増えない 38年どまりか 50回は軽くいけると思っていたのに でも、贅沢は言えないなぁ・・・ 38年仲良く一緒に居られただけで 感謝なんだよ 視点を変えてみて 感謝捜しだよ さあ 海をも…

「助けて!」と言えない

「 人に迷惑をかけてはいけない! 」 言われて育った厳格な家庭の子供は 「助けて!」 と言えない 幼稚園バスは 強制収容所行きで 朝から べそをかいていた 小学校に上がっても いじめっ子は ところ変わっても ちゃんと待っていて それを親に言ったことは一…

霧中信号

ここ数日 霧中信号が聴こえてくる ぼー ぼー ぼー 「 春の海は霞んでるから 大型船同士がね 衝突しないために 汽笛をならすことになっているの・・・」 そう話すと 別荘にきていた奥さんが ほっと緩んでくれた。 《 人は、訳が解りさえすれば、安心するもの …

未来予想図

慣れない土地 車走らせていた 思い出のない風景 異邦人・・・っていう言葉が 浮かんだ そして、 見えなくなってしまった 君と私の 未来予想図・・・ 今夜は、雨音とドリカムの未来予想図を枕に・・・ 【未来予想図】 作詞作曲 吉田美和 切ったばかりの髪がや…

おかげさま

気仙沼のIさんから、お電話をいただきました。 「奥さぁん お花 届きましたよぉ 」 花農家の友だちから 切りたてのカーネーションを頂いたので、 お裾分けに送ったのでした。 薄桃色の小花カーネーションは、心優しきメッセンジャーです。 折しも、11回目…

夕暮れ

それでも 日は沈む

花束を君に

畑に いっせいに 雑草が生えてきました あった、あったー! 今朝は、ハコベをミックスして アルト♪ しのん♪ちゃんの 野菜を用意しました。 こういう時に 頭に流れるのは 宇多田ヒカルさんの 『花束を君に』 花束を~君に贈ろう 愛しい人 愛しい人~♪ ・・・ …

いのちのプログラム

大きさの解らぬ悲しみの湖を 薄氷を踏みながら 一歩 一歩・・・の半年だった とにかく こころは 傷つきやすく 脆かった・・・ 春の気配に 気後れ 焦りを感じていたし 春なんか 来なければいい と 思っていた でも・・・ 昨日 草むらに てんとう虫 発見! 今…

水からの伝言

水からの伝言 さまざまなことに見舞われて、疲労困憊も あったのだけれど・・・ ある日 肌ががさがさに、皺も深くなってしまっていることに 鏡を見て 驚きました。 それが、ますます憔悴感に 追い打ちをかけてくれました。 基礎化粧品など 今まで、ほとんど…

看護学校の教科書

看護学校での講義で、一番好きだったのが 1年の時の『解剖学』の授業でした。 引っ越しと断捨離の末 残った教科書は この一冊 教授の言葉が 今 蘇ります ー人体の発生ー 人の誕生と そして、今 生きているということ 「 君たちは、たいへんな競争をくぐり抜…

愛の表現者

旦那さんという人について 一言で 表すとしたら 『 愛のひと 』 そして 『 愛の表現者 』 だったと 思います。 日本人としては、そして、その年齢にしては、とても 稀少な存在だったのでは ないかと思います。 結婚して38年間 ずっと 『ありがとう』 『愛し…

別れの瞬間(とき)

別れの瞬間(とき) 確定申告も終わり、ようやく机上の書類の整理ができるようになりました。 旦那さんがお世話になった 救急センターの皆さまに書いたクリスマスカードの下書きが 出てきました。 救急車の隊員さんには、出動して下さった分署に 直接カード…

お役目

アルト♪君の1年 生後間もなく 風邪から肺炎を起こし、横浜小鳥専門病院に 緊急入院しました。 血液検査で 免疫不全の難病を抱えていての風邪と解りました。生死のはざまを その小さな体で 必死に病原体と戦いました。そのうゾンデでの強制給餌、自分より大き…

言葉はいらない

そのつぶらな瞳が すべてを物語る 今の私の家族は このコザクラインコ 2羽だけになりました。 しのん♪ちゃん 3才 薄いグリーンの子 (名前の由来は・・・カラーの種類シナモンと 2人の好きだった津軽の歌姫しのんさん から名付けました) アルト♪君 今月で…

南国フルーツたちの越冬

ついに、初めて 無暖房で越冬しました!互いに 過酷な条件下での越冬をクリア しました (´;ω;`)ウゥゥ アテモヤ君は 実をつけたまま(加温しないため熟さずですが)春を迎え マンゴー君は、うっかり開放できず ハウス内50℃越えと水不足で 新芽が枯れてしまい…

卒業アルバム

先日、看護学校の同級生の訃報が届きました。 そういう年齢に なった私たち・・・看護学校の卒業アルバムを開いて 眺めていました。泣いて笑って励まし合った 日々が 昨日のことのように 蘇ってきました。魂を痛いほどに輝かせて 使命に導かれて 本当に 勇気…