看護学校での講義で、一番好きだったのが
1年の時の『解剖学』の授業でした。
引っ越しと断捨離の末 残った教科書は
この一冊
教授の言葉が 今 蘇ります
ー人体の発生ー
人の誕生と そして、今 生きているということ
「 君たちは、たいへんな競争をくぐり抜けて
今ここに居るんだよ。
生まれてくるだけでも、3から5億分の1の確率で、
18歳まで生きることも あたり前ではない。
そして、看護学校の受験も乗り越え、
今、こうして、ここに居る・・・
それまでには、たいへんな競争があり、
それぞれの歴史があるんだ。
とにかく、君たちは、ここに生きているだけで、
素晴らしいんだ。
奇跡なんだ。
自信をもって生きていい。
君たちは、だいじょうぶ。
辛い時は、私の言葉を思い出すんだよ。
君たちは、そのままで、とても、素晴らしい存在
なんだ 」