霧の朝のこと 

 

霧の朝でした 

 

朝風呂の

立ち上る湯気を

眺めていたら 

こんな旅が出来たこと

幸せ感が湧いてきて   

 

「 ○○○さん 

 ありがとう… 」

  

 こころで呟いた

 

 

 そうしたら 

 

 

「 僕を  

 幸せにしてくれて

 ありがとう… 」 

 

 そう 聴こえた

 気がして  

 涙が溢れた…   

 

 

 私だけ

 ごめんね… 

 ばかり言ってたけど

 

 

 君からの恩返し 

 なんだね… 

 

 

 今日からは

 そう 思うように

 するね  

 

 

 幸せになることを

 喜べる私に

 なれる 

 ように