ライン友だちに『涙壺』のお話しをしていました。
急逝の衝撃に泣き、人生最大の悲嘆と孤独に泣き、不条理
に憤り、不安に泣いた 激動の5カ月・・・
様々な やらなけらばならないことに 押しつぶされそうな日々でした。
人は 笑顔の蔭で、『涙の壺』を抱えてるもの・・・
それは、経験した人にしか解らない・・・そこでも、また 涙した、、、。
人は、涙壺を いくつ 持つのでしょうか・・・
『涙壺』って、あらためて 調べたら・・・
悲しい涙だけじゃなく、嬉しい涙も 溜める のだそうです。
ふと 振り返ってみれば・・・
たしかに、嬉しいこと、 感謝や 感激、感動の涙も たくさん あった・・・
と 気づきました。
むしろ、そのほうが 多かった・・・
独りぼっちに なってしまった、、、、宇宙のブラックホールに吸い込まれそうな
私を 救ってくれ、抱えてくれ一緒に歩き、見守りつづけている ささやかな
友だちが いつもそばに居たのでした。 温かい慈しみのまなざしがあった・・・
未明の暗闇の中 病院に駆けつけて いっしょに看取ってくれた、
自分も大変な中 交代でいっしょに寝泊まりしてくれた、
最愛の人を同じく亡くされた自身の体験を話して慰めてくださった、
同じ時に伴侶を亡くされた友だちとは、共感し支えあえた・・・
若い親友から「わたしが、涙壺になります、いっぱい いっぱい 泣いてください」
っていうラインの文字を見た時は、もう、とめどなく温かい涙が溢れた・・・
文字だけでも、『安心』というベールに包まれることを知った夜だった・・・
弔問時に 私の願いで≪いのちのラインお友だち≫に 登録して頂いた
守護隊の皆さんのおかげさまで 今が あります。
誰かと『繋がり感』がなくては、とても、とても、生きていられませんでした。
今まで、ほんとうにありがとうございました。 感謝です。
弱虫、淋しがり、泣き虫の私の『涙壺』は これから もっと 増えていくのだろう と 思います。
でも・・・それを満たすのは、きっと『温かい涙』になるでしょう
そして 壺の数だけ 人に優しくできていくんだ と 思います。