救急隊員が到着したときには、もう、
意識は 消失してしまっていた・・・・
いのちの砂を 掌で
すくっても、すくっても、
指の隙間から ざーっと こぼれていく、、、
あの絶望と恐怖は 昨日のことのよう
「 しっかりしてーーーー!!!」
必死に叫ぶ私に
「だいじょうぶだよ・・・ 」
それが、最期の言葉だった
エイプリルフールでも 嘘がつけなかった 誠実な君の
最初で最後の嘘・・・
嘘という 愛だった
救急隊員が到着したときには、もう、
意識は 消失してしまっていた・・・・
いのちの砂を 掌で
すくっても、すくっても、
指の隙間から ざーっと こぼれていく、、、
あの絶望と恐怖は 昨日のことのよう
「 しっかりしてーーーー!!!」
必死に叫ぶ私に
「だいじょうぶだよ・・・ 」
それが、最期の言葉だった
エイプリルフールでも 嘘がつけなかった 誠実な君の
最初で最後の嘘・・・
嘘という 愛だった