母娘時間『針仕事編』

朝晩まだ肌寒いので、母は、薄いタートルネックセーターを着ています。

「穴開き見っけー✨」

さっと、茶箪笥からお針箱を取り出す母… 
 
「自分で出きるったな」

慣れた手つきで、着たまま縫い始める。
器用さは健在でした😊

途中、針から糸が抜けて、
糸通しはギブアップ… 
代打の私も苦戦する始末😆

針を太いのに替えて、セーフです😊 

母は、私が小さい頃 当時としては珍しい編もの機械が使え、セーターやガーディガン、ベストなどを作ってくれた器用な人でした。

内職も、その類いで 家計を助け、私と兄を育て上げてくれました。
学校から帰り、母が少しでも早く眠れるように… 帰宅した教師の父も私も 毎晩お手伝いしました。

針を持つ指は、その頃の母の丸い背中を回想させます。

ありがとうございました
😊💐   

親孝行しますから、まだまだ、どうか、元気でいてください… 

そして、どうか、最期まで
私のことを覚えていてくださいね…