グリーフケア 

 

「 昨日から ちょっと 涙腺が緩んで閉まらなくなりまして・・・

 人前に出るのが、まだ、負担で・・・・

優しい慰めの言葉も

女は強いよ って 言われるのも

まだ どちらも ちょっと 辛いです、、、」

 

組長さんに 地区総会の欠席を 即答 お許しをいただきました。

思いきって 伝えられたら とても 気持ちが楽になった

同じ経験をされた方ならではの 安心感があった 

 

『共感』・・・ この7カ月 どれほどこれに慰められたか知れない

哀しみの底にいる人にとって とても 必要で 大切で 

これほど『癒し』になるものはない と 心に沁みた

 

同じ日、おしどり夫婦の旦那さんが急逝され、

翌日奥さまが行方不明になってしまったお話を聞いた

 

「自分のパラレルワールドだ・・・」と 感じた 

 

それが 普通で当然だと思った

 

そうなれなかったのは ひと時も目を離さず、共感してくれる友だちが 周りに

居て支えてくれたから ・・・

 

哀しみに溺れることなく 今、居れるのも ささやかな

心ある人たちの存在を感じれているから 

 

「 この日々の感情は きっと 私も 誰かの哀しみに添える

人になるために 味わっている 」

そう想う もう一人の自分がいる 

 

グリーフケア』 が このところ 頭に浮かんでいる

 

がんの知人に添う中で出逢った 『傾聴のお坊さま』大下大圓さんから

初めて聞いたこの言葉だった。

 

前ブログでも書いたけれど ベッドサイドに行くお坊さまで

がんの方のサポートをされています。

 

「がんで亡くなる方より、今、自死により亡くなっている方が上回ってしまっています、私はこれから その方でも早急に動いていかなければなりません 」

もう10数年前のことでした。

その後『グリーフケア』を広める活動もされています。

 

僧侶でありながら、医学部と看護大学講師、スピリチュアルケアワーカー育成、音楽療法士・・・等など 活動は多岐に渡る 

 

彼から面授を受けたスペシャリストたちは 

この世のどれだけの人を救うことでしょう・・・

 

私の最も尊敬する僧侶 飛騨高山千光寺の大下大圓さん 

また お会いしたくなってきた・・・

 

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 君の愛したブルーベリー園に 春が来たよ 

もうじき北国に帰る裏山の養蜂家さんのみつばち君たちが いっぱい.....

 授粉してもらって たくさんの実が ことしも 出来そうよ 

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よく 1人で これだけの樹を育てたものです 

きっと 私が 哀しみに沈まないように 用意してたんだね 

 

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みつばち君の チャームポイントは お尻 です

可愛い♡ 

 

 君からの  グリーフケア